谷地から寒河江に向かい途中に造山地区があります。
地区内には、地区名が示すようにこんもりとした小さな山があります。
自然の山ではなく、かつて地区の近くを流れる槙川が寒河江川の分流だった頃、洪水が発生しその時堆積した土砂を集めて作られた、といわれています。
山の上には大日如来を祀った祠があります。
大日如来は月山神の化身と考えられていますので、、この山を月山に見立てていたのかもしれません。
住宅が山の周りの立っているので確認できませんが、山の上からちょうど月山が見え始める高さなのかもしれません。